憧れのアメ車と出会い、魅せられた瞬間アメ車をこの手に。
ある時期、ジープを所有していたんだが、あの車に乗り換えるとは思いもよらなかった。
それは、アメ車である。それも、79年型のアメ車でファイヤーバード トランザムだった。排気量6600ccで、フルオリジナル。
それは以前から、先輩にちょくちょく話で聞かされていた。話を聞かされているうちに洗脳されたのかアメ車にすごく興味が沸いてきたし、 チャンスがあれば乗ってみたいとは思っていた。でも、ほんまにアメ車を手に入れてしまうとはねぇ。
先輩がある日、以前所有していた事のあるアメ車 79年型 ファイヤーバード トランザムが、また手に入りそうな話をしていた。 当時、先輩は家族が出来た事もあり、同型のアメ車トランザムを手放しリンカーンへとアメ車を乗り換えていた。そのリンカーンもかっこよかった。
そろそろリンカーンを手放して、もう一度アメ車でも買いかえよかなと企んでいた。アメ車とはトランザムの事だが。既に、アメ車を手に入れる準備にはいっていたような気がする。 それから数週間後、リンカーンを処分していた。アメ車購入のカウントダウンが始まっていた。
それから数週間後、俺に「今晩、トランザムを取りに行ってくるわ」と、言ってきた。そう、アメ車トランザムを購入したんですよ。マジで。
早く見て〜!
次の日、俺に目で訴えかけるように昼の休憩時間に自宅へと帰っていった(田舎町の工場なんで、地元の方は昼食を自宅でとっていた)。俺も、工場で昼食を済ませ久しぶりに車を洗っていた。
工場の前には距離にして約600mあるかなぁ、真っ直ぐで綺麗なアスファルトの直線道路がある。周りはたんぼで眺めはいい。その直線を、 向こうからもの凄い爆音とともに、こっちに向かってくる派手な車が走ってくる。よく見ると黒い。
先輩がアメ車トランザムに乗ってやってきたのだ。
ブラックに塗装されていたアメ車 トランザムは、オーバーフェンダーにリアのウイングと、2本ストレートに突き出たストレートマフラー。 ショップでちらっとしか見た事がなかったアメ車、目の前でじっくり見るのは初めてだった。それにデカイ。
先輩以上に、自分もアメ車を眺め興奮した記憶がある。
ホイルスピンはするし、先輩もかなりこのアメ車トランザムにご満悦!
それから数ヵ月後、俺も調子に乗ってアメ車 79年型 ファイヤーバード トランザムを手に入れたのはいうまでもなかった。
トランザム最高! アメ車最高!